ポルトガル紀行 魔女宅の舞台 ポルト 港町観光
ポルトガル紀行第6弾は
第二の都市
黄金を意味するドウロ川河口に広がる港町
歴史地区は世界遺産に登録され、白壁と赤屋根が広がり
「魔女の宅急便」の舞台となったと言われる都市のひとつです
…とは言っても、冬場は雨の多いポルトガル
この日も曇りでした
まずは、アズレージョの壁画が素晴らしい
サンベント駅
20世紀初めに修道院跡地に建てられた駅
構内の壁を彩るアズレージョは約2万枚
ポルトガルの歴史を物語るシーンが描かれています
アズレージョとは
彩色タイルで、ポルトガルのあちこちに見られます
語源は、アラブ語でモザイクを意味する"アズレーシャ"や
青を意味する"アズール"など、諸説あり
お次はカテドラル(外観のみ)
ドーーンと迫力があり、側面にはアズレージョも
しばらく歩いて向かったのは世界遺産の
ドン・ルイス一世橋
橋の上は列車が走っています
その後、テレフェリコ・デ・ガイア(大地のケーブルカーの意?)
という名のゴンドラに乗ってドウロ川に沿って移動します
数分で片道€6
川には船が行き交い、川沿いにはポートワインの会社(セラー)が並びます
2枚目の写真にはポートワインの銘柄の看板が
有名なのはSANDEMAN(サンデマン)という
黄色い背景に、ソンブレロという騎士帽とコートのシルエットがシンボルの会社です(2枚目の写真に建物も写ってます)
個人的には、映画「V for Vendetta」のVにしか見えません笑
お土産に一本買いました
順に
クレリゴス教会(内観と塔)
ポルト大学(外観)
カルモ教会(外観)
カルモ教会のアズレージョ壁画も素晴らしい
時間がなくて、また有料のようだったので入ってませんが
内観も気になりますね
これらの建物は近くにあるのですぐに回ることができます
さて、ランチはこちらのお店でいただきました
ポルトガルは家族経営のレストランが多いそうです
基本的に、ポルトガル人は皆んな優しい印象でした
店員さんもフレンドリーで、日本語を喋ってくれたりします(日本語の看板も)
今回いただいたのは
タラのスープ
タコのリゾット
タコがものすごく柔らかくて美味しい!
店員さんに「オカワリ?」と聞かれてつい「YES!」と答えてしまいました笑
ポルトガルはワイン大国
一緒にポートワインも頼んでみましたが(1杯€5くらい)
お酒の弱い私にとってはけっこう強め…
ポートワイン
世界三大酒精強化ワインのひとつで
アルコール度数は20度前後と高めですが
完熟したブドウからつくるため甘口です
赤、オレンジ、白と色んな種類があります
お次は夜のポルト
夜景が素敵です
夕食はこちらこお店で
カルディラーダ(ブイヤベース)を
ピクルスの野菜が入っていて個人的に好きでした
デザートの焼きりんごも甘酸っぱくて美味しい
街を歩いていると
他にもお洒落なレストランやカフェが目に止まります
最後に、何だかよくわかりませんが
気になったポストの写真を載せます
次回は、ポルト市内にある世界が選ぶ名書店へ