ポルトガル紀行 絶景ベスト3・天候・便利グッツなど旅のススメ
ポルトガル紀行第19弾は
これまで書ききれなかったことなど
全体を通してのまとめです
絶景ベスト3
今回巡ったなかで、特に感動した絶景を3選です
第3位 シントラ国立宮殿 紋章の間
黄金の天井と、壁の蒼いアズレージョの、2色の輝きのコントラストが衝撃です
モスクやアルハンブラ宮殿の二姉妹の間の天井を思い出させるような
イスラムらしさを兼ね備えているところが独特で
他には類を見ない景観だと思います
(写真はパネルを撮影したもの)
撮影禁止な分、余計に貴重に感じる眺めでした
「最後の審判」を観た衝撃にも近しいです
おまけにコウモリを飼っているという点が、ファンタジックで心躍ります
他の教会とは大きさも豪華さも別格で、圧巻でした
以上、絶景ベスト3でした
次は、ポルトガルの旅事情について
天候
終始悪かったです笑 12月は基本雨っぽいです
東京よりは少し暖かいですが
雨風に強いフード付きのコートやジャケットがオススメです
寒がりな人は軽めのダウンジャケットでも良いかも
折り畳み傘も必須、靴も濡れても平気な、歩きやすいものがいいです
ただ、オフシーズンでもあり、どこも空いていたのは良かったかも
写真が撮りやすかったです
電子機器
電気プラグC
昔は電気屋で買ってましたが、今は近くの100均に売っていて便利でした
ただ、充電するものが2個以上あれば、プラグも2個は買うべきでした
そして小ぶりのサイズのものが無難です
大きいと現地のコンセントの幅に入らないことがあります
ただ、空港の待合席、飛行機内やツアーバス内では
USBを挿して充電できる場所があり助かりました
今回、初めて海外レンタルWi-Fiを借りました
調べた結果、1番安そうなJETFIの1番安い、350MBプランにしました
キャンペーン中だったのか、オプションや保険を付けず
1週間で5,000円以内に収まりました
JETFIは、安いけど2〜3日前には申し込んでおく必要があるので
空港で出発前に借りることはできません
受け取り方法は、郵送か空港内の指定のカウンター等です
(空港受け取りだと、受取時の送料は免除)
帰国したら、翌日までに同封されているレターパックで郵送にて返却
カンタンですね
実際使ってみて
基本スマホ中心の生活をしていると、ネットが使える状態は安心します
1日350MB使えるプランで、日本時間の1:00に更新されますが
余った分の繰り越しはありません
メールチェックやネットで調べものぐらいなら大して使わないと思うのですが
動画を観るとすぐに制限超えてしまいます
一応、制限を超えても速度が遅くなるだけで使えはします
また、スマホの充電器としても使えるのも利点です
特に有難いのは、日本では無制限で使えること
日本で使っているポケットWi-Fiを二重で持っていかずに済みます
お金や支払い
通貨は€ユーロ、当時は€1=¥120くらいでした
小銭で€2まであり、補助通貨は¢ユーロセント
ポルトガルの人は基本優しかったので
小銭を探してモタモタしてても、一見冷たそうな店員さんも、一緒に確認してくれたりしました
ポルトガルは、有名高級ブランドがあるわけではないので
他のヨーロッパの国よりお金を使わなかった印象です
全て現金払いでしたし、€50紙幣もほとんど出番がなかったと思います
使うとしたら、空港内のDUTY FREEショップでしょうか
空港ではクレジットカードを使いましたが
接触が悪いのか、機械が悪いのか、時間がかかることもありました
可能なら、クレジットカードは2種類、時間に余裕を持ってお買い物が安心です
また、チップ制で、泊まったホテルには€1〜2置いていきました
水・トイレ
水道水は、日本と違って飲まない方がいいです
うがいなどすすぐ分には問題ないですが、飲料水はミネラルウォーターを
スーツケースに入れて日本から数本持ってくるのもいいと思いますし
ツアーバスで格安で売ってくれることも
事前に確認しておくといいですね
あと、トイレ事情も気になる点かと思いますが、基本困ることはなかったです
空港もサービスエリアも多くトイレがあり、待たされることもなく
全て水洗トイレで、汚れや臭いで嫌な思いも大してしませんでした
場所によっては有料なところもありましたが、無料で使えるところがほとんどでした
空港
写真のリスボン空港は広かったです
フードコートのようなエリアも、ショッピングエリアもあり、買い物したくなります
ただ、物によっては街より空港内の方が割高だったりするのでご注意を
余談ですが、行きのイスタンブールの空港で買った
トルコのブランドをご紹介
gülsha
バラのコスメブランドです
見た目もガーリーで可愛いし、クセのない自然なバラの香りって感じです
ただ、海外の出国手続きって、何でこんなに時間かかるんでしょうね…
ポルトガルも思ったより時間かかったように感じます
(ロシアに行ったときは本当にひどかった笑)
ハプニング
その1 機械のエラー
空港で、パスポートを機械にかざして通るゲートがあったのですが
エラーで通れない
私以外も数人いました
変わりにスタッフさんが何度やってもダメで
結局諦めて、通れた人達と同じ団体ということで、通してもらいました
その2 便の遅れ
イスタンブールに着いてからは大変でした
イスタンブール空港は、世界一広い空港を目指して増築されていると紹介しましたが…
ひっろい空港内を急いで移動する羽目に
歩いても歩いても、まだ着かない…
広すぎるのも難ありですね、正直高齢者の方にはかなり厳しいと思います
その3 お湯が出ない
リスボンのホテルで、バスタブのお湯の出し方がわからず
ひとつのレバーを一方向にひねることしかできず
水を出すだけで温度調整はどうするのか?!と思っていたら
最大限レバーを回すと、勝手にお湯に切り替わるタイプでした
おすすめ持ち物
その1 日本のお菓子
個人的に必須でした笑
酢昆布やワカメ、干し梅など日本の味を一口食べるとかなり癒されます
のど飴やあられ小包パックなども便利です
お世話になった外国の方にプレゼントしても喜ばれるかも?!
その2 シャンプーなどのアメニティ
ホテルによっては、リンスインシャンプー兼ボディソープ1種のみ
という場合があります
特にこだわりのある方は、日本の愛用品などを持っていくと間違い無いでしょう
最後捨てて帰れるような旅行セットがあれば荷物にもならないですね
また、歯ブラシセットもない場合があるので必須
その3 寝間着・就寝グッツ
寝間着は日本と違って用意されていません
あってもバスローブぐらいでしょうか
スリッパもないので、気になる方は携帯品があると良いです
(ちなみに靴下は毎日洗って干して、いくつかは使い回しました)
ただ、飛行機のグッツがあれば、貰ってくるのもありですね
(携帯スリッパ、靴下、アイマスク、耳栓、歯磨きセット、リップクリームが入ってました)
その4 常備薬
何かあったときの為に
目薬、痛み止め、下痢止めや胃腸薬、酔い止め、絆創膏、基本的な風邪薬 etc...
その5 首枕
飛行機のエコノミー席は、あまり椅子を倒せない場合があります
首のバランスが悪い人は念のためあった方がいいです
(空気で膨らますタイプはかさばらないのでおすすめ)
ただ、正直今回一度も使いませんでした
飛行機は頭部分のサイドを曲げることができ、頭を支えられるのと
ツアーバスもそこまで長時間の移動距離がなかったため、あまり眠りませんでした
また、日本ほど安全な国はありません
いつスリにあってもおかしくない!という意気込みでバッグや荷物は準備
貴重品、パスポートは何時も肌身離さずです!
以上、ポルトガル紀行でした
次はどこの国へ行こうか