ポルトガル紀行 世界一美しい ジョアニナ図書館 美女と野獣の舞台
ポルトガル紀行第10弾は
今回の旅のハイライトとも言える、コインブラ大学の
ジョアニナ図書館
…しかし残念なことに、その有名なメインの3階部分は撮影禁止でした
歴史的建造物や芸術品を守るには致し方無い
途中の2階部分(資料館?)の写真を載せておきます
(これでも十分趣きありますね)
18世紀に建てられたこの図書館
学術肌だった、国王であり図書館の設立者
ジョアン5世の名を冠しています
本を読むことは頭脳の発達につながり
そして美しいものを見ることは心の豊かさを育む
優秀な人材を育成するために美しい図書館がつくられたとされています
蔵書は歴史的に重要なものも数多く
16〜18世紀の書物が30万冊もあると言われています
そして、実写映画「美女と野獣」のワンシーンにもなっています
(予告編にも一瞬写っています ※1:35あたり)
実際に訪れた感想は…
歴史映画の中にタイムスリップしたかのよう
空気感がヤバいです!魔法使えそう、博識になれそう笑
黄金に輝く豪華な書棚や、天井の見事なフレスコ画に圧倒されます
天井は一見ドーム型のように見えるのですが
実は騙し絵のようなもので、本当は平な天井が
フレスコ画でアーチを描いているように見えるという・・・信じられません
テーブルの脚でさえも芸術的な造りをしていて、とても豪華でした
世界の図書館20選にも当然選ばれているので、以下サイトをご参考に
さて、図書館へ入るには事前に予約が必要です
ツアーに組み込まれていたので正確な金額は不明ですが
礼拝堂などの入場料を合わせて€15〜20くらいでしょうか
(大学の敷地内はもちろん無料)
入館は20分間で最大60名まで
入館前に、スタッフさんからしっかりと注意事項を言い渡されます
入るにも準備が必要となると、余計期待が膨らみますね
大学のお土産ショップに
図書館のイメージを背景にしたフォトスポットがあったので
それを撮影しました(中はこんな感じです)
お土産は
コインブラ大学の紋章が入った白Tシャツと
ストラップを購入 かっこいい!
世界の歴史的大学を巡る旅もいいかもしれません
次回は、最果ての地 ロカ岬 と、ロイヤルリゾートのシントラへ