ポルトガル紀行 古都コインブラ 風情ある学問の街
ポルトガル紀行第8弾は
ポルトガル第三の都市である古都
写真はポルタジェン広場の夜景
学問の街です
と言うのも、ポルトガル最古、そしてヨーロッパでも有数の名門
コインブラ大学があるからです
コインブラ大学の紹介は次回
今回はそれ以外の街並みをご紹介します
コインブラ市は
11〜12世紀頃ポルトガルの首都だったそうで
日本でいう京都的な場所でしょうか
コインブラについて
ポルトガルの中部にあり、古代ローマ時代は「アエミニウム」と呼ばれ、1世紀にローマ人によって街が築かれ、5世紀には西ゴート族、7世紀にはイスラムの支配を受けています。
レコンキスタ後は、1131年にアフォンソ1世によりポルトガル王国の首都となりました。
1290年に「コインブラ大学」が創設されると、ポルトガルの文化的中心地として大きく発展。現在でも旧市街には当時を物語る建築物が多く残されています。
コインブラは、大学のある「アルタ地区」と、サンタ・クルース修道院がある「ソフィア地区」を含めて「コインブラ大学ーアルタとソフィア」の名で、2013年に世界文化遺産に登録されました。
街を散策していて思ったのは、坂道が多い
車や自転車で進むのは困難に思える道が多いです
石畳の坂の小道と古い建物がまた風情があります
そして地面には面白いマークがぽつぽつと…
この案内に沿って進んで行くと
「"金平糖" に行き着くよ」って意味らしいです
金平糖は日本のお菓子と思いきや
ルーツはポルトガル("Confeito" コンフェイト)だそうです
壁の落書きもちょっと面白い
所々に現れる狐?のシルエットや「GO VEGAN」
フォントの看板がおしゃれな飲食店も
国立マシャード・デ・カストロ美術館(左)
新大聖堂(右)
美術館の地下には、古代ローマ時代の遺跡がありました
まだまだ掘り起こせば歴史的な何かが現れそうです
コインブラ旧聖堂
洗濯女の像
むかし近くのモンテゴ川で洗濯をする女性の姿が風物詩になったそう
ファドと呼ばれる民族歌謡を歌うときに
演奏されます(日本でいう演歌的な)
次は、たくさんのお土産ショップが立ち並ぶ
フェレイラ・ボルジェス通りを散策
最初の写真、ポルタジェン広場へと繋がっています
イルミネーションが素敵ですね
ポルタジェン広場の近くに
1955年創業の有名なお菓子屋さんがあります
パステラリア・ブリオーザ(Pastelaria Briosa)
コンフェイトも売ってます(グラスの中)
広場近くには、Comurというおしゃれな缶詰のお店も
イワシやツナなどの缶詰は、ポルトガルで有名なお土産のひとつです
とても可愛いパッケージなのですが
安くて€4.5(手前の4つセットはなんと€35!)ということで
後でスーパーで買おうかなと…笑
ただ、鮭の燻製やたらこなど、珍しい缶詰もあるそうで、妥当な金額なのかも?
一応日本語のガイドもありました
その他、有名なのはコルク製品
たくさんのお店で扱ってましたが
広場から遠くのお店で半額で売ってたので、小物入れを購入
半額で€4.5でした
その他、石鹸などのお洒落なお土産もたくさん
散策した後はこちらのお店で夕食を
メイン料理は
カルネ・ド・ポルコ・ア・アレンテジャーナ
(アサリとポークのコリアンダー炒め)
美味しくてまたオカワリしちゃいました笑
前菜のパステス・デ・バカリャウという
干しダラのコロッケもポルトガル名物です(お皿の後方に乗っている)
ワインは赤白ならぬ、グリーンワイン
ポルトガルの北部でつくられる微発泡タイプの白ワインです
アルコール度数も低くフレッシュで飲みやすい
デザートのプリンもカラメルがほろ苦く美味しかったです
この旅で食べたデザートで一番美味しかったかも?笑
次回は、名門コインブラ大学へ